はじめまして、Chromebookを9年以上愛用しているクロームブッカーともぞう(@tomozou3500)です。このブログではChromebookについての情報を発信しています。
今回はエイスースの新しいChromebookに関する話題です。
ASUSのハイエンドChromebook「ASUS Chromebook CX9」がASUS公式ストア、アマゾンにて販売中です。
同モデルはクラムシェルタイプでありながら販売価格10万円越えという今までになかったモデル。まさに仕事をするために開発されたモデルです。
他の製品に対して優位性があるのか、スペックを見ながら考えてみたいと思います。

ASUS Chromebook CX9 (CX9400CEA-HU0175) スペック
ASUS Chromebook CX9の基本スペックは以下の通り。
- ディスプレイ:14型ワイドTFTカラー液晶(グレア、解像度:1,920×1080ドット)
- CPU : インテル® Core™ i5-1135G7
- メモリ : 8GB
- ストレージ : SSD : 256GB
- インターフェース:Thunderbolt 4 (Type-C) x2、USB 3.2 (Type-A)、HDMI、microSDカードリーダー
- サイズ:幅322.2mm×奥行き204.9mm×高さ18.4mm
- 質量:約1.18kg
- バッテリ持続時間:約12.7時間
さらにミリタリーグレードの耐久性である MIL-STD-810Hに準拠したテストをクリアしたモデルに仕上がっています。
タフな割には高さ18.4mmと非常に薄く、質量も約1.18kgと14インチにしては軽量に仕上がっています。
タッチパッドにテンキーを表示することが出来るようです。
人間工学に基づいた最適なキーボード角度のエルゴリフト・ヒンジで手首への疲労を軽減。さらにバックライトキーボードを搭載。
インターフェースも万全で40Gbpの高速データ転送、4Kディスプレイへの出力、高速充電に対応するThunderbolt 4のUSB Type-Cを2つ搭載。さらにUSB 3.2 Type-AとフルサイズのHDMIポートを備えています。
また、ケンジントンロック、指紋認証センサー、Webカメラのプライバシーシールドを搭載と職場での使用を想定した構成となっています。
ハイエンドなChromebook「ASUS Chromebook CX9」が職場向けに最適な理由 まとめ
イメージ画像や本体のたたずまい、グレアタイプのディスプレイ、タッチパッドのテンキー、Thunderbolt 4とHDMIポート、高いセキュリティ性すべてが「仕事で使うChromebook」であることを示しています。
クラムシェルタイプにする理由としては軽量化、価格を抑えるという以外に、エルゴリフトデザインにするためというのが最大の理由だと思われます。
Chromebookは文教市場を制して次のターゲットは職場、と言われて久しいですが、今後はASUS Chromebook CX9のように職場での使用に特化した構成のChromebookが増えていくのかも知れません。推移を見守りたい。