前回ご紹介したASUSの1新作モデルがアマゾンにポロポロと出始めているのですが、「ASUS Chromebook CM14」の商品情報に大きな間違いがあるのを見つけました。
普段ならスルーするのですが、混乱を招くと思うので注意喚起したいと思います。
「ASUS Chromebook ノートパソコン CM14 CM1402C」はコンバーチブルタイプではなくクラムシェルです
商品説明ですが、このようになっています。
シリーズ:ASUS Chromebook CM14 Flip(CM1402C)
とコンバーチブルタイプであることを示唆(この点については修正済み)。
そして商品画像はこのようになっています。

ところが、商品画像を最後まで見ると、最後の画像がこちら。
これは製品写真を拡大すると、右に表示されるものです。
また、商品説明の欄には、このような画像が掲載されています。
ですが、こちらの画像は誤り。公式サイトで確認すると、型番「EK0035」はクラムシェルタイプのモデルです。これはもちろん型番が正しく記載されていればの話ですが、49,800円という価格からしてもクラムシェルで間違いないと思います。
買う予定の方はご注意ください。
なお、上記画像も修正されましたが、ツメが甘いです。
誤解のないように言うと、画像は間違っていますが、商品自体は良いものです。14インチのクラムシェルを探している方におすすめです。ページの最後にスペックなどをまとめておきます。
その前に、この機種のアマゾン限定モデルを発見したので先にお届けします。
ASUS Chromebook CM14 アマゾン限定モデルが登場
ASUS Chromebook CM14のアマゾン限定モデルが登場しました。
通常版との違いは、メモリ、ストレージ、価格の3点。
アマゾン限定モデルはメモリが8GBから4GBに、ストレージが64GBから32GBにダウングレードする代わりに、価格を3,000円引き下げたモデルです。
後はすべて同じです。
個人的な見解では、3,000円をケチらず、通常版を買った方が良いと思います。
現段階ではメモリ8GBの恩恵はないと思いますが、長く使うならいずれ4GBでは足りなくなる可能性があります。7~8年ほど前はメモリ2GBのChromebookが標準的だったのですが、今となってはとても使い物になりません。
ASUS Chromebook CM14
「ASUS Chromebook CM14」は14インチのディスプレイを搭載したクラムシェルタイプのChromebookです。

ディスプレイは解像度1920x1080ドットのグレアタイプでです。
CPUにはMediaTek製8183Cの後継版のKompanio 520(MT8186)を採用。N4500と互角のパワーをもちつつも、バッテリ持続時間14.2時間のロングバッテリーを実現。パワーと持続時間を両立させたモデルです。
2つのバリエーションがあり、1つはメモリが8GBでストレージ32GB、もう一つがメモリ 4GBでストレージ64GBと一概にどちらが良いと言えない構成になっています。値段はメモリ8GBのモデルの方が安いです。
薄さは18.3mmながら米国国防総省の調達基準(MIL-STD-810H)に準拠したミリタリーグレードの耐久性を実現。さらに、キーボード・タッチパッド・パームレストには抗菌加工が施され、キーボードは防滴仕様となっているので、出先のカフェで使う、といった状況には最適です。
インターフェースは USB-C (3.2 Gen 2)×2、USB-A(3.2 Gen2 )×1、マイクロホンジャック、microSDカードリーダーを備え、重量は約1.45kgです。
14インチのChromebookをお探しの方におすすめです。
アマゾンでは通常モデルと、メモリ4GB+ストレージを64GBモデルと、メモリ8GB+ストレージを64GBモデルが販売中です。
