はじめまして、Chromebookを9年以上愛用しているクロームブッカーともぞう(@tomozou3500)です。このブログではChromebookについての情報を発信しています。
今回はChromebookのPDFファイルの編集機能についての話題です。
現在はChromebookのファイル閲覧機能「ギャラリーアプリ」でPDFファイルを開いてできることはタッチペンやスタイラスペンによる手書き線の入力のみ。
ギャラリーアプリはWindowsのフォト機能に相当
ですが、早ければ来週にでもテキストのハイライト機能やテキストボックス追加機能など、使用頻度の高そうな機能が実装されるとのことです。
開発者向けのモード「デベロッパーチャネル」では一足先に実装されていたので、どんな感じになるかをご紹介します。
Chromebook 新たにPDFの編集機能が追加
Chromebookに最初からインストールされているファイル閲覧用のファイルアプリ(=WindowsのエクスプローラーやMacのファインダーに相当)でPDFファイルを開いたところ、編集機能が追加された旨のアナウンスが表示されました。
ファイルの修正機能とは
これはおそらく新たに追加された「テキストボックス機能」を指す。間違っているところをテキストボックスで上書きできる、という意味だと思います。
ただ、日本語はフォントがちょっとダサめ。
英語のファイルの修正ならさほど違和感がなさそうですが、日本語のファイルを修正するには力不足という印象もあります。
個人用メモ程度なら大丈夫かと思います。
ギャラリーアプリのペン機能はUIが刷新されました
手書きのペン機能については出来ることは変わっていませんが、UIが分かりやすくなりました。これ(▽)が新しい画面です。分かりやすいです。
ちなみに現状はこんな感じ(▽)でスマートさに欠けます。
テキストのハイライト機能が追加
そしてこのペン機能を使ってテキストを選択するとテキストがハイライトされるようになりました。色も10種類用意されています。
テキスト幅の調整と画面回転機能
これは以前からありましたが、ワンクリックでファイルを画面幅いっぱいに表示できる機能がより分かりやすい位置に変更されました。▽の画像の上部に「ページに合わせる」とありますが、これをクリックすると幅いっぱいに表示され、PDFファイルが閲覧しやすくなります。
以前はペン機能を有効化した場合のみ表示されるという謎仕様だったのですが、改善されました。
使用頻度は低そうですが、画面回転機能も新たに追加されました。
ChromebookのPDFファイル編集機能 まとめ
以上、新たに追加されるChromebookのPDF編集機能のご紹介でした。
近い将来、動画編集機能も追加される見込み。確認でき次第、またご報告したいと思います。