はじめまして、Chromebookを9年以上愛用しているクロームブッカーともぞう(@tomozou3500)です。このブログではChromebookについての情報を発信しています。
今回は新しいChromebookの性能に関する話題です。
発売を間近に控えた「第12世代 Core i」シリーズ搭載のChromebookのオクタンスコアをChrome Unboxedが紹介しています。検証したモデルは「第12世代 Core i3」搭載のモデルで、まだ上がありますが、そのオクタンスコアがとんでもないことになっています。
次世代Chromebookが叩き出す驚愕のオクタンスコア
オクタンスコア自体は開発が終了していますが、JavaScriptの動作速度など、ブラウジングに重きを置いたベンチマークです。
現在のエントリーレベルのCPUであるIntel Celeron N4000や、Lenovo Chromebook IdeaPad Duetに搭載されているMediaTek 8183Cでおよそ14,000程度、使用している第10世代Core i3搭載の「HP Chromebook x360 14c」では38,000程度。デスクトップのCPU Core i7-4770でもそのくらいです。
今回Chrome Unboxedでは「ASUS Chromebook Spin CX5601」のオクタンスコアを検証していますが、12世代Core i3、RAM 8GB、ストレージ 128GBという構成で、オクタンスコアは驚異の80,338。
第10世代の同じものと比較してダブルスコア以上のぶっちぎりのスコア。
また、Speedometer 2.0でのスコアも紹介されていますが、こちらは263。▽は10世代Core i3搭載機で測ったところです。
上限は140なので、263というのが如何に高いスコアなのかをうかがい知ることが出来ます。
ASUS Chromebook Spin CX5601について
ちなみに「ASUS Chromebook Spin CX5601」は16インチの巨大ディスプレイを搭載したChromebookですが、米小売店の新品価格で$649と性能・ディスプレイの大きさを考えるとかなりの割安感があります。こちらのモデルについては既にアマゾンジャパンでも取り扱いがあります。
前身のモデルも「CX 5」という型番がついていますが、そちらは5501なので、混同しないようにご注意。
このモデルの他には「HP Dragonfly Chromebook」や「Acer Chromebook Spin 711」といったモデルが近いうちに販売開始予定で、これらのモデルでは第12世代のCore i5やCore i7が用意されているようです。
次世代Chromebookのベンチマークスコアがぶっ飛んでいる件 まとめ
今年もそろそろホリデーシーズンを見越して各社様々な機種を発売する時期になりました。楽しみにしつつ事態の注視を続けたい。
ソース:Chrome Unboxed