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ChromeOS

【Chrome OS】拡張機能とアプリの違いとは?

2016年10月20日

【Chrome OS】拡張機能とアプリの違い

はじめまして、Chromebookを9年以上愛用しているクロームブッカーともぞう(@tomozou3500)です。このブログではChromebookについての情報を発信しています。

Chromebookをより便利にするChromeの「拡張機能」と「アプリ」。妻からどう違うの?と聞かれたのをきっかけに少し違いを説明したいと思います。

なお、現在ChromeアプリはWindows向けのサービスを終了し、Chromebookにのみ提供されています。

Chromeの拡張機能とは

拡張機能はChromeブラウザの機能を拡張するものです。

例えば開いているタブを1つにまとめてくれる「OneTab」やPC開いているページのリンクをタブレットやスマホに送信出来る「PushBullet」などがそれにあたります。

他にはバックスペースキーで1つ前のページに戻る機能を追加するものや、ショートカットキーで任意のタブを消音モードにする「MuteTab」などブラウザーをユーザー好みにするものが拡張機能。

Chromeのアプリとは

アプリはホステッド・アプリとパッケージド・アプリの2種類があります。ホステッド・アプリとは基本的にウェブ上で動くアプリです。アプリは全てアイコンがついてますが、内容はただのリンクの場合もあります。

代表的なホステッド・アプリはGoogle Driveがありますね。まあGoogle Driveはオフラインにも対応していますが対応していないものが多い。このあたりが「Chromebookはネットに繋がないと何も出来ない」という誤解を招く原因でもあります。

そこで登場するのがパッケージド・アプリ。これはスマホなどのアプリと同じ概念のもの、普通の人が一般的に使う用語「アプリ」のことです。パッケージド・アプリはアプリを動かすためのものをひとまとめにしてローカルにダウンロードするため、オフラインでも動作可能です。

ウィンドウも独立のものが開くことが多いです。代表的なのがメモ帳アプリの「Text」ですね。使っている人も多いと思いますがこれはブラウザでは無く独立したアプリで、勿論オフラインでも動作します。なんたってアプリですからね。従って「Chromebookはネットに繋がないと何も出来ない」というのは誤りです。

拡張機能とアプリの追加方法

拡張機能とアプリの追加はGoogleのウェブアプリストアから行います。Chromeブラウザのブックマークバーの一番左に「アプリ」とあリますのでそこをクリックします。すると一番左上に「ウェブストア」がありますのでクリック。

あとは検索バーから好きなものを探して追加します。iPhoneのApp StoreやAndroidのGoogle Play Storeのクローム版と考えれば分かり易いと思います。

ウェブストア

拡張機能とアプリの管理方法

拡張機能とアプリはChromeブラウザで管理します。手順はブラウザ右上の「3つの点が縦に並んだアイコン」をクリックし[その他のツール]>[拡張機能]と進みます。もしくはブラウザのアドレスバーに「chrome://extensions」と打ち込みます。「拡張機能」という名前ですが、アプリの管理もここで行います。

Chrome 拡張機能とアプリの違い まとめ

Chromeブラウザを便利にするのが拡張機能、アプリがアプリ(笑)ということでお分かり頂けたでしょうか?普通に使う分には全く意識する必要はない知識ですがご参考まで。

番外編 ChatGPTに尋ねてみた

今話題のChatGPTにアプリと拡張機能の違いについて尋ねてみました。凄い精度です。

Chromeの「拡張機能」と「アプリ」はどう違うの?

Google Chromeの「拡張機能」と「アプリ」は、両方ともChromeブラウザの機能拡張であるため、共通点がありますが、それぞれ異なる目的や機能を持っています。

「拡張機能」は、Chromeブラウザの機能を拡張するための小さなソフトウェアで、特定のウェブサイトやオンラインサービスでの作業を簡単にするために使用されます。例えば、広告ブロッカーや翻訳機能、スクリーンショット機能、パスワードマネージャーなど、さまざまな種類の拡張機能があります。拡張機能は、Chromeウェブストアからダウンロードして、Chromeブラウザに追加することができます。

一方、「アプリ」は、Webアプリケーションとして機能する独立したソフトウェアであり、Chromeブラウザでのみ実行されます。アプリは、Chromeウェブストアからダウンロードして、Chromeブラウザのホーム画面にピン留めしておくことができます。例えば、GoogleドキュメントやGmail、TodoistなどのWebアプリは、Chromeブラウザで「アプリ」として実行することができます。

つまり、「拡張機能」はChromeブラウザの機能を拡張するための小さなソフトウェアであり、「アプリ」は、独立したWebアプリケーションとしてChromeブラウザ内で実行されます。

とのことです。

  • この記事を書いた人

ともぞう

つくば在住のアラフォー会社員。他に「初心者による初心者の為のウイスキーの話など。」や「OLD ROOKIE」などを運営しています。

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