HPのフラッグシップノートPC「HP Elite Dragonfly」にChrome OSを搭載した「HP Elite Dragonfly Chromebook」が誕生するようです。Chrome Unboxedが報じています。
Dellは大事に育てていたブランドInspironを冠したChromebookを販売していましたが、HPでもその動きがあるようです。
早速気になるスペックを見ていきたいと思います。
HP Elite Dragonfly Chromebook スペック
「HP Elite Dragonfly Chromebook」は13.5インチのディスプレイを搭載したコンバーチブルタイプのChromebookです。
ディスプレイはアスペクト比3:2で、解像度は1920×1280(400ニト)もしくは2256×1504(1000ニト)とのこと。輝度1000ニト、もの凄い光です。
- CPU:第12世代Intel
- RAM 最大32GB(LPDDR4)
- ストレージ:128GB/256GB/512GB SSD
- インターフェース:USB Type C (Thunderbolt 4) x2 | USB Type A (3.2 Gen 2) x1
- HDMIポート/マイクロSDカードスロット
- Wi-Fi 6e / Bluetooth 5 5G対応シムスロット
- バックライトキーボード・物理ミュートキー
- 触覚タッチパッド
- 294.5 x 221.85 x 16.6 mm
- 約1.28kg
スピーカーは4つ、ワイヤレス充電に対応したUSIペン付き。2つのUSB Type-CはThunderbolt 4。フルサイズのHDMIポートもあり、拡張性は十分。
触覚タッチパッドと5G対応のシムスロットはChromebookでは初となる試みです。重量は約1.28㎏。サイズを考えると軽いですが、本家の1㎏以下とはならなかった模様。
触覚タッチパッドはMacでおなじみの機能で、実際には微動だにしないタッチパッドがクリック出来ている感覚を起こすというもの。
HP Elite Dragonfly Chromebook 外観
外観の画像も公開されています。




見た目、質感ともにHP Chromebook x360 14cと似た感じです。
年末にビックカメラ柏店でChromebookの展示品を大量に見てきたのですが、HP Chromebook x360 14cの質感の高さは他のChromebookにはない強みです。
LenovoのFlex 5などは質感も高いですが、 HP Chromebook x360 には及ばず。富士通のFMVはキーボードは良かったのですが、天板部などがチープ。
安価なモデルになるとキーボードが価格なりになってしまうところですが、 HP Chromebook x360 14cはキーボードもクリック感のある小気味の良いキーボードです。
HP Elite Dragonfly Chromebook 爆誕 まとめ
年明け早々プレミアムモデルをぶっこんできたHP。ポイントをまとめると
- 13.5インチのディスプレイを搭載したコンバーチブルタイプのChromebook
- 解像度は1920×1280(400ニト)もしくは2256×1504(1000ニト)
- CPUは第12世代Intel製
- 5G対応シムスロットと触覚タッチパッドをChromebookとして初の搭載
値段もそれなりになりそうですが、販売が楽しみです。事態を注視したい。