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意外と人気の「Lenovo Chromebook 100e」 クロームブック 低価格だけではない魅力は

Lenovo Chromebook 100e 意外と人気

ふと気になって価格ドットコムでChromebookの人気ランキングを調べたところ、大体の予想通り「ASUS Chromebook plus CX34」やタブレット型Chromebookの「Lenovo Chromebook Duet 11」、「ASUS Chromebook Detachable CM3001」といったものが機種が上位に表示されていました。

ですが、検索対象をアマゾンに絞ってみてみると、意外なことに(失礼)最上位に来ていたのが「Lenovo Chromebook 100e」。

価格ドットコムのランキングは販売台数のほかにPVなども加味されているので「ランキング1位=売り上げNo.1」という訳ではありませんが、注目度が高いことに違いはなさそうです。

集計期間は2024年12月

当ブログでは「Lenovo Chromebook 100e」については今までノーマークで紹介する機会がなかったので、今回詳しく見ていこうと思います。なお、今回取り上げるのはスペックが底上げされているアマゾン限定モデルになります。

Lenovo Chromebook 100e のスペック 子どもから大人まで幅広く使えるChromebook

Lenovo Chromebook 100e

Lenovo Chromebook 100eは手頃な価格と堅牢なボディが魅力のChromebookです。特に教育機関やコストを抑えたいユーザーに人気を集めています。Lenovo Chromebook 100e(アマゾン限定モデル)のスペックは以下の通り。

  • ディスプレイ 11.6インチ TN液晶 (1366×768)
  • CPU Intel Celeron N4500
  • メモリ 4GB
  • ストレージ 64GB eMMC
  • バッテリー 最大11.9時間
  • ポート USB-C×1、USB-A×2、HDMI×1、3.5mmオーディオジャック
  • Wi-Fi 6、Bluetooth 5.1
  • 720p HDカメラ、microSDカードスロット

Lenovo Chromebook 100eは比較的古くから存在するモデルですが、アップデートを繰り返していてそこまで古い印象ではありません。「Wi-Fi 6、Bluetooth 5.1」はやや古い規格ですが許容範囲内。重量は1.21kgと最近のChromebookでは最軽量の部類です。バッテリ持続時間もおよそ12時間と頼もしい。

また、元々は文教市場を念頭に作られたモデルなので高い堅牢性を誇っています。アメリカンキッズの荒っぽい使い方に耐えられるモデルです。MIL-STDの認証は取っていないようですが、公式サイトでは「液体こぼし、76cmのコンクリートへの落下、トップカバーにかかる60kgの圧力など、厳しいテストをクリア」との言及があります。ただ、防滴についてはアマゾンページでの言及はないので、あったらラッキーくらいで考えてください。実機の底面に水滴マークと穴があれば防滴仕様です。

Lenovo Chromebook 100eメリット・デメリット

そんなLenovo Chromebook 100eのよいところは

  • 手頃な価格: 学生や初めてChromebookを使う方でも気軽に購入できる価格帯です。
  • 十分な性能: Webブラウジング、動画視聴、簡単なオフィス作業など、一般的な用途であれば十分な性能を発揮します。
  • 長めのバッテリー駆動時間: 最大11.9時間という長めのバッテリー駆動時間は、外出先での利用にも便利です。
  • 充実したポート: USB-Cポートに加え、USB-Aポートも2つ搭載されているため、様々な周辺機器を接続できます。

といったところです。

一方、短所としてはディスプレイがTN液晶なところ。TN液晶搭載のChromebookは視野角が狭いことがあります。過去に数台所有していましたが、色味についてはそこまで悪いわけではありません。ただ、IPSと比較すると見劣りする部分があります。映り込みが少ないところは良いですが、輝度的に屋外での使用をメインにする場合は避けた方が無難。

Lenovo Chromebook 100eと競合機種の比較

直接競合しているモデルはありませんが、近いモデルに「ASUS Chromebook Flip CX1102」があります。これも人気ランキング上位の機種で、根強い人気があるようです。

CPU N4500は共通ですが、「ASUS Chromebook Flip CX1102」はRAM 8GBで画面が360℃回転するコンバーチブルタイプとなっています。こちらも頑丈なつくりでMIL-STDに準拠しています。ただ、現時点では49,800円(2024.12.30時点)とLenovo 100eに比べ2万円ほど高くなっています。

これならば同じLenovoのコンバーチブルタイプ「Lenovo Chromebook IdeaPad Flex 3i Gen8」の方が価格が安くコスパも高い。

Lenovo Chromebook IdeaPad Flex 3i Gen8は12.2インチのタッチスクリーンを搭載した2-in-1タイプのChromebookで、Intel N100プロセッサーによる快適な操作性を実現しています。

なお、こちらは楽天でフィルターをかけると価格ドットコム人気ランキング一位の機種です。値段差は1万円ですが、長く使いたいならこちらがおすすめです。

Lenovo Chromebook 100eがおすすめな人

Lenovo Chromebook 100eがおすすめな人を考えると以下のようになります。

低価格で十分な性能を求める人

Chromebookの中でもLenovo 100eは特に手頃な価格帯です。Chromebookが初めてという方でも、気軽に試すことができます。また、Lenovo Chromebook 100eは価格を抑えながらも、必要十分な性能を備えています。高性能なPCは必要ないけれど、ある程度の作業はしたいという方におすすめです。

学生や子供向けの堅牢な作り

学生や子供はどうしてもパソコンを乱暴に扱ってしまうことがあります。Lenovo Chromebook 100eは耐久性に優れているためそういった環境でも安心して使用できます。

子供が通っている小学校ではPC破損事件が多発しているようです

また、Google Workspace for Educationなど教育機関向けのサービスとの連携がスムーズに行えます。

ちなに息子の中学校ではLenovo 100eが学校指定

セカンドマシンとして

特にデスクトップPCをメインとして使っている方にはおすすめです。重たい処理はそちらでやり、持ち運ぶときは軽いコレで十分でしょう。

Lenovo Chromebook 100e まとめ


Lenovo Chromebook 100eは手頃な価格でありながら必要十分な性能を備えたChromebookです。特に、学生やWebブラウジング、動画視聴がメインの方におすすめです。議事録をとったり書類やメールを確認する、といった用途にも便利です。気になる方は一度チェックしてみてください。

  • この記事を書いた人

ともぞう

つくば在住のアラフォー会社員。他に「初心者による初心者の為のウイスキーの話など。」や「OLD ROOKIE」などを運営しています。

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