はじめまして、Chromebookを9年以上愛用しているクロームブッカーともぞう(@tomozou3500)です。このブログではChromebookについての情報を発信しています。
Chromebookにも力を入れているレノボが、公式サイトでゲーミングを強く意識したChromebook「Lenovo IdeaPad Gaming Chromebook」を発表しました。
高リフレッシュレートの2.5KディスプレイやRGBキーボードなど、ゲーマーのツボを押さえたモデルです。
概要やスペックを見ていきたいと思います。
Lenovo IdeaPad Gaming Chromebook 外観
Lenovo IdeaPad Gaming Chromebookの見た目はこのようになっています。
キーの形状はLenovo伝統の形状となっています。天板には独特の意匠があしらわれています。
キーボード部分がゲーミングのために存在するといってもよいRGBキーボードとなっています。
スペックは基本的には「Lenovo IdeaPad 5i Chromebook」と同等のようで、CPUに第12世代 Intel製Core i3/i5、リフレッシュレート120Hzの16インチQFHD(2560×1600)ディスプレイを搭載。
「ゲーミング」と言っても専用のGPUが搭載されている訳ではなく、第12世代 Intel CPUの内蔵グラフィックスである「Iris Xe」で賄うようです。
ただ、Iris Xeは内蔵グラフィックスとはいえ、ローエンドのグラフィックボード「NVIDIA GeForce GT 1030」を凌ぐ性能とのことなので、カジュアルゲーマーなら十分かな、という印象です。
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その他、Lenovo IdeaPad Gaming Chromebookの特徴はスピーカーを4つ搭載し、Wi-Fi 6/Bluetooth 5.1対応。USBポートはType-CとType-Aが各2つ。
ストレージは最大512GBなので、ゲームを沢山入れても安心です。
通常のゲーミングノートPCと比較した場合の利点
価格以外にゲーミング用のChromebookとして利点はあるのか、という点ですが、まず第一に大ぶりな通常のゲーミングノートPCと比較した場合、比較的コンパクトで場所を選ばず使用可能です。
またOSが軽いので、ゲーミング自体は通常のPCにNVIDIA GT 1030を乗せたものよりは快適に動作しそうです。もちろん通常のハイエンドChromebookとしても使用可能です。テンキー付きなので、作業用Chromebookとしての活躍も期待できます。
現在Chromebook向けのSteamが開発中。今後、ゲーミングを意識したChromebookは確実に増えてくることでしょう。推移を見守りたい。
ソース:Chrome Unboxed