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Chromebook操作ガイド

【保存版】Chromebookの電源トラブル完全解決ガイド!原因・対処法・リカバリー方法まで徹底解説

2023年8月29日

Chromebookの電源が入らないときの対処法

はじめまして、Chromebookを9年以上愛用しているクロームブッカーともぞう(@tomozou3500)です。このブログではChromebookについての情報を発信しています。

Chromebookの電源が入らないと焦ってしまいますよね。

Chromebookの電源が入らない場合、原因がいくつか考えられます。そこで今回はChromebookの電源が入らない際の対処法について解説します。

また、Chromebookのリカバリメディアの作成方法についても紹介しているので、この機会に作っておくのも悪くないと思います。

ぜひ最後までお付き合いください。

  • 電源アダプターとコンセントの接続、バッテリーが切れていないかも確認
  • 電源ボタンを15秒長押ししてハードリセット、再度試す
  • リカバリーモードで起動

電源が入らないときの基本的なチェックポイント

Chromebookの電源が入らないときは、まず以下の基本的なチェックポイントを確認しましょう。

  1. 電源アダプターの接続を確認する:Chromebookが充電されていることを確認
  2. バッテリーの状態を確認する:電源ボタンを押しても反応がない場合は一時的に充電してから再度確認

まずは電源アダプターがしっかりと接続されているか確認し、コンセントにもしっかり差し込まれていることを確認します。プラグを繋いだ時に充電インジケーターが点灯されていれば問題ありません。延長コードにアダプターを使っている場合は別の口に挿すなどして延長コードに問題がないかもチェックします。

充電を示すインジケーターランプが点灯しない場合、1時間ほどそのままの状態にしておいて再度確認します。

余談ですが充電がない状態で長時間放置してしまうとバッテリーが完全に放電されてしまい、バッテリー機能が完全に消失することがあります。原因はOSが「バッテリーが接続されていること」を認識できないためです。ということで、長時間使わないときは事前に60%くらいまで充電し、数か月ごとに充電した方がいいと思います。ちなみにバッテリーは50%の状態が一番負荷が低く、100%もしくは0%のときに最も負荷が高い(寿命が短くなる)ので100%まで充電して保存するのも望ましくありません。

充電アダプターが故障している可能性も

確率は低いと思いますが、断線などでChromebookの充電アダプタ自体が故障する可能性があります。一度経験があります。

最近のChromebookは任天堂Switchのアダプターなどでも充電できるので試してみます。

ChromeOSのハードリセットを行う

それでもダメならハードリセットを試してみましょう。

  • 電源ボタンを15秒ほど長押し

その後、ボタンを離してから再度電源を入れてみてください。

リカバリーモードで起動する

上記の方法を試しても改善しない場合は、Chromebookのリカバリーモードを使って復旧する方法があります。

ただし、ローカルに保存したデータは全て消失するうえ、別のPCとUSBメモリまたはmicroSDカードでリカバリーメディアを作成しなければならないところがひと手間です。ということでこれは最終的な手段になります。

リカバリーメディア作成の手順を以下で説明します。

  • リカバリーメディア作成
  • リカバリーモードで起動

Chromebookのリカバリーメディアを作成

Chromebookのリカバリーメディア作成ツールはChromeブラウザの拡張機能として提供されています。Chromeブラウザで次のリンクを開いてください。

Chromebook リカバリ ユーティリティ

△「Chromeに追加」を押すとChromeブラウザのアドレスバーの右にアイコンが追加されます。

Chromebook リカバリ ユーティリティ 拡張機能

△これをクリックするとリカバリメディア作成が始まります。

後は案内に従っていけばOKです。

実際にリカバリメディアを作成しましたが、10分ほどでした。

なお、リカバリメディアに使うUSBメモリ・microSDカードはデータが消えるので、中身は事前に移しておきます。念のためにフォーマットしておくと作業がスムーズにいくと思います。

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Chromebookをリカバリーモードで起動する

上記で作成したリカバリーメディアをChromebookに挿し、リカバリーモードで起動します。

起動方法はタイプによって若干異なります。

  • Chromebook:「Esc」 +「 更新 」 キーを押した状態で「電源ボタン 」を押して放す
  • 一部の Chromebook モデル: 「Esc」+「最大化  」キーを押した状態で「電源ボタン 」を押して放す
  • Chromebook タブレット型: 「音量大」、「音量小」、「電源ボタン 」を同時に10秒以上長押しして放す
  • Chromebox の場合: 電源を切った後、クリップなどで「リカバリボタン」を長押し→押したまま「電源ボタン 」を押す

残念ながらこれでもダメな場合は修理に出すしかないと思います。購入された店舗、またはメーカーに相談されたし。

Chromebookの電源が入らないときの対処法 まとめ

今回はChromebookの電源が入らないときの対処法とリカバリーメディアの作成方法について説明しました。電源アダプターの確認からハードリセット、セーフモードでの起動まで、段階的に試してみることで問題の解決に近づくことができると思います。

問題が解決しない場合は、メーカーサポートに問い合わせてください。

  • この記事を書いた人

ともぞう

つくば在住のアラフォー会社員。他に「初心者による初心者の為のウイスキーの話など。」や「OLD ROOKIE」などを運営しています。

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