あなたにピッタリなChromebookを探すためのポイントと用途別のおすすめ7選 2024年7月

あなたにピッタリなChromebookを探すためのポイントと用途別のおすすめ7選

はじめまして、Chromebookを9年以上愛用しているクロームブッカーともぞう(@tomozou3500)です。このブログではChromebookについての情報を発信しています。

すっかり市民権を得たChromebook(クロームブック)は形状やスペックも様々で、どれを買ったらよいか迷う方も多いと思います。

また、アマゾンには5年以上前のモデルがしれっと販売されていることがあり、よく調べないとサポート期限切れの商品を高値で掴まされてしまう可能性があります。とはいえ、一つ一つ見ていくのも大変ですよね。

このページではChromebookを使い始めて10年のマニアが

  • Chromebookの選ぶ際に押さえておきたいポイント
  • 使用シーン別 おすすめのChromebook

をご紹介します。

Chromebook選びにお悩みの方、ぜひ最後までお付き合いください。

通常のPC(WindowsやMac)と同じくChromebookでも動作の快適さ・サクサク度(処理性能)を左右するのはCPUと呼ばれる部品です。

CPUは計算を担うパーツで、パソコンの頭脳にあたります。高性能なものほど計算が速いのですが、当然ながら価格も高くなります。

ただし、Chromebookは他のOSと比べて軽量のOSを採用しているため、同じCPUを採用したモデルであれば他のOSよりも快適に動作します。

メモリ(RAM)という要素については、通常はCPUにあわせたグレードのものが採用されているため、あまり気にしなくても大丈夫です。

Chromebookに搭載されるCPUは大きく分けると

  • インテル製(現段階では主にN100以降のシリーズ)
  • それ以外(MediaTek製SoC など)

になります。

現段階においてはとりあえず旧Core i3並みの性能でありながら安いインテル製の最新チップ「N100」を搭載しているChromebookが大半ですので、あまり気にしなくても大丈夫です。

MediaTek製の場合はKompanio 520以上が現時点でのスタンダードです。

ということで、Chromebookを選ぶ際にはまずCPUをチェックします。大事な要素なので、商品ページに必ず記載されています。

商品ページに必ず記載されています。

また、今年に入ってから「Chromebook Plus」という名称がついたモデルが発売されています。これは以前までの上位機種に相当するもので、より快適な体験をしたい方向けのモデルです。価格は高めですが、AI機能の強化など動作は非常に快適。予算に余裕があればおすすめです。

ポイント

自宅でじっくり使う場合はインテル系、出先での作業中心という方ならバッテリ持続時間を重視すると良いと思います

Chromebookのストレージは32GBか64GBが一般的で、高価格帯のモデルでは128GBのSSDが搭載されることが多いです。

Chrome OS本体はおよそ10GB分程度の容量となっているため、自由に使えるストレージは記載されている容量から10GB程度引いた容量になります。Chromebookが総じてストレージ容量が小さいのは「データはクラウドに保存すればよい」というコンセプトに基づいているためです。

Google Work系の作業やブラウジング・動画視聴などに使いたいという方であればストレージは32GBでも十分ですが、Androidアプリを多数利用したい場合はストレージ 64GBのモデルを選ぶと安心です。

なお写真や動画、音楽などのデータはmicroSDカードや外付けのUSBメモリなどを使えば何とでもなるので気にしなくても大丈夫です

ポイント

Androidアプリを重視するならストレージは64GB以上がおすすめです

Chromebookを購入した方はGoogle Driveの容量が一年間85GB増える特典があるので、ぜひご利用ください

Chromebookのカタチは「クラムシェル」「コンバー チブル」「タブレット」の3つ

Chromebookの形状は

  • クラムシェル
  • フリップ(コンバーティブル)
  • (2-in-1) タブレット

に分かれます。

クラムシェルはいわゆる「普通のノートPC」で、ディスプレイが150°程度まで開くタイプです。180°まで開くタイプもあります。フリップタイプ(コンバーチブルタイプ)はディスプレイが360°回転し、タブレットスタイルやテントスタイルなどで使用することが出来るタイプです。アプリを使うときはタブレットスタイルが便利ですし、テントスタイルにしておくと飲み物をこぼした時の故障のリスクを軽減できるといったメリットがあります。

(2-in-1) タブレットタイプはタブレット型の本体に「着脱式のキーボード」と「キックスタンド付きカバー」が付属するものです。他のタイプと比べると比較的新しいのですが、すっかり市民権を得て人気となっています。1台でノートパソコン・タブレットという2通りの使い方ができるため、2-in-1と表現されます。

どのカタチを選べばいい?

ChromebookはAndroidアプリが使えるので、コンバーチブルタイプは人気があり、各メーカーから多数のモデルが販売されています。予算に制約がなければフリップタイプにすれば良いですが、似たスペックのクラムシェル型と比較して価格が1~2万ほど上乗せされます。コンバーチブルタイプのモデルはタッチにも対応しているので、Androidアプリとの相性も良いです。

クラムシェルタイプの良さは低価格。また、構造がシンプルな分、バッテリー容量が多い傾向にあります。また、フリップタイプは側面に電源ボタンとボリュームボタンがあるので、USB Type-C x2 + USB Type-A x1 という構成になりますが、クラムシェルタイプはUSB Type-C x2 + USB Type-A x2 という構成が基本になります。

ただし、クラムシェルタイプはタッチスクリーン非搭載のモデルが多く「Androidゲームをしたい」といった場合には不向きです。半面ブラウジングとメール、Googleオフィス系アプリの使用、動画視聴くらいならクラムシェルタイプで問題ないと思います。

2-in-1 タブレットタイプはタブレットとしての使いやすさを重視して小型・軽量化に重きを置いています。ディスプレイサイズ11インチ以下のモデルがほとんどです。

若干パワーは控えめでキーボード、ディスプレイが小さめなので、じっくりと作業するには不向きですが、電子書籍リーダーや動画視聴などキーボードを使わない場面や、手の小さなお子さんにおすすめです。Androidアプリとの相性は良いです。昔はChromebook に対応していないアプリが多かったのですが、最近では対応していないアプリを見つける方が難しいくらいです。マイクラやRoblox、原神やにゃんこ大戦争、城ドラやバウンティなど、子供に人気のアプリは漏れなく対応しています。

Chromebookに対応している子供向けアプリについてはこちらをご覧ください
【実機レビュー】ASUS Chromebook Detachable CZ1(CZ1000) タブレットとしても使えるタフな2-in-1 Chromebookは子供向けデバイスとして最強だった - Chrome通信

ゲームをしない方でも社外の打ち合わせでGoogle Docsを使ったメモ書き、電車で書類の確認、電子書籍を読む、動画視聴などの使い方を想定している方にはうってつけです。

ポイント

コンバーチブルタイプはクラムシェルに比べて価格が高い傾向にありますが、テントスタイル+Bluetoothキーボードで使用することで、飲み物をこぼして故障するリスクを避けることが出来ます

以前は解像度の低いディスプレイを搭載するChromebookがありましたが、そのようなChromebookはほぼ絶滅しました。

ただ、解像度がフルHDでも、最近は「IPS液晶」方式ではないモデルが復活しているので、少し注意が必要です。商品紹介ページにIPSの文言があればIPS液晶、なければTNです。TNタイプの液晶はやや視野角が狭く、発色もIPSに比べると劣ります。ただアンチグレアで目が疲れにくいという利点もあります。

11.6インチのものは例外的に1366×768ピクセルが標準です。このサイズでフルHDだとアイコンや文字が小さくなりすぎるので、この解像度となっています。

タッチスクリーンの有無

コンバーチブルタイプとタブレットタイプのChromebookは漏れなくタッチスクリーンに対応していますが、クラムシェルタイプの場合はタッチスクリーンに対応しているのは一部のモデルのみ。タッチ非対応の機種が多いので、タッチスクリーン機能を使いたい方は商品ページをよく確認する必要があります。同じ型番でも高い方はタッチスクリーン対応、安い方は非対応、といったケースもあるので注意してください。

例えば富士通のFMV Chromebookはタッチ対応・非対応の2種類があって、価格差が5,000円ほどとなっています。

ポイント

ディスプレイについてはIPSかTNか、タッチ対応の有無をチェック

Chromebookのディスプレイサイズは10.1インチから17インチまで様々です。Chromebookの場合、ほぼ例外なくディスプレイの大きさと重量が比例します。Windowsでは13インチで700グラム、といったモデルもありますが、残念ながらChromebookは小さい11.6インチタイプでも1㎏程度、14インチで1.4kg程度となります。大きいのに軽い、小さいのに重いというモデルはないです。

2-in-1 タブレットタイプは例外的に軽く、単体だとiPadと同じ程度の重量です。

基本的に持ち運んで外で使う場合は、12インチのモデルが軽くて使いやすいと思います。14インチでも大丈夫ですが、15.6インチ程度になると持ち運びはつらい。逆に、ほとんど持ち運ぶ機会がないのであれば、大きい画面がやはり使いやすいです。

ポイント

持ち運ぶ機会が多いなら11.6インチがおすすめですが、そうでなければ14インチ以上が使いやすい

Chromebookのキーボードはモデルによって微妙に違いがあります。

  • 英字キーボード・日本語キーボード
  • バックライトの有無
  • エルゴリフトヒンジかどうか

といったところ。

英字キーボードでも日本語の入力は問題ありませんが、配列が少し違うので注意が必要です。この辺りは普段お使いのキーボードと合わせた方が使いやすいと思います。日本で販売されているChromebookは基本的には日本語キーボードモデルがほとんどですが、まれに英字キーボードが存在します。

日本語キーボードは変換・無変換キー、半角キーがある一方、基本的には英字キーボードが前提の筐体にキーの多い日本語キーボードを詰め込んでいるので、一部のキーが小さくなったりします。

英字キーボードではキーが不自然に小さいといったころはありませんが、カナ入力をする方は避けた方がいいと思います。ちなみに、英字キーボードは変換・無変換キー、半角/全角切り替えキーはなく、日本語と英語の切り替えは「Ctrl+スペース」を使います。

日本語キーボードでもキーのサイズ問題を克服したモデルが富士通のFMV Chromebookです。キーボードを重視するならこれ一択です。

2つ目のポイントとしてはミッドレンジ以上のモデルではバックライトキーボードが搭載されており、暗所での作業で便利です。ガジェット感があり、見た目に嬉しい。

最後にASUS製の一部モデルなどでは「エルゴリフトヒンジ」と呼ばれるキーボードに最適な傾斜をつける仕組みがあります。キーボード入力がメインなら一考の価値ありです。

最近のChromebookはUSB Type-AとUSB Type-Cを左右に各1つずつ備えたモデルが一般的です。中にはUSB Type-Aが1つのモデルもありますが、ハブやBluetooth接続を使えばどうにでもなるので、この点はあまり神経質にならなくても大丈夫です。また最近のChromebookはUSB Type-Cで充電するものがほとんど。アダプターは付属しています。

外部ディスプレイ出力用にHDMIポートがあるモデルも一部のハイエンドモデルで存在しますが、USB Type-Cで出力するモデルが一般的です。

また、機種によってはスタイラスペンが付属しているモデルがあります。2-in-1 タブレットタイプはキックスタンド付きのカバーとマグネット着脱式キーボードが付属しています。

Chromebookの一部の機種は「MIL-STD-810H」という米国国防総省制定の規格に準拠する耐久性を持つモデルがあります。122cmからの落下耐性や60kgまでの圧力テストなどをパスする耐久モデルは、特にお子さん用のChromebookを買う方におすすめです。

ポイント

耐久性があっても防滴キーボードではない機種もあるので注意が必要です。

ではここから、用途別におすすめのChromebookを挙げていきます。

エンタメ用ならタブレットタイプのChromebookがおすすめ

Androidのゲームや動画視聴、電子書籍リーダーなどタブレット的な用途を想定している方にはタブレットタイプのChromebookがおすすめです。

タブレットタイプのChromebookは漏れなくマグネット着脱式キーボードとキックスタンドが付属していますが、キーボードを外せばタブレットに早変わりするので、場所を選ばず手軽に使うことができます。

タブレットタイプのChromebookは人気カテゴリなのですが、現在は販売から時間が経っているもモデルが多く、現在は過渡期です。唯一といってもいいモデルはミリタリーグレードの耐久性がある「ASUS Chromebook CM3001」です。ともに122㎝からの落下テストをクリアするほどの耐久性があり、特にお子さんにおすすめのモデルです。

ASUS Chromebook Detachable CM3

ASUS Chromebook Detachable CM3001」はキーボード着脱式の2-in-1 Chromebookです。10.5インチディスプレイの本体とマグネット着脱式のキーボード、キックスタンド付きカバー、本体収納式のスタイラスペンの4点セットでの販売となっています。

ディスプレイサイズは10.5インチで解像度1920×1200ドットのTFTカラー液晶/グレアタイプです。バッテリ駆動時間は約12時間と安心して使える長さです。

全モデルのCM3から大幅に進化しており、CPUには「MediaTek Kompanio 520」を搭載。メモリは8GB、ストレージ128GB(アマゾンモデル)と高スペックな2-in-1となっています。

さらに、本体収納式のスタイラスペン付き。サッとメモをとったり、子供用ならお絵描きなどで活躍します。

「ASUS Chromebook Detachable CM3001」の最大の特徴は、薄さ8.95mmながら米国軍事規格であるMIL-STD 810Hミリタリーグレード規格に準拠していて堅牢性に優れている点。子供が乱暴に扱っても安心なモデルです。その気になれば真夏のビーチやスキー場、砂漠でも使えるタフなタブレット。

本体重量も約約609gと子供でも扱いやすいモデルです。本体+キーボード+スタンドカバー装着時でも高さ19.6mm、重量は約988gと持ち運びにも便利です。

現時点で選ぶならこのモデルがおすすめとなります。

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ポイント

10.5インチ、解像度1920×1200ドットの2-in-1でタブレットとしても使えるChromebook

128GBの大容量でアプリをたくさん入れたい方におすすめ

本体重量約609g、バッテリ駆動時間約12時間でMIL-STD 810Hミリタリーグレード規格に準拠

持ち運びに便利なChromebook

2-in-1 タブレットタイプはタブレットとしての使いやすさを重視しているため、10インチ台のディスプレイを搭載したものが主流です。

もう少し大きなディスプレイがいい、でも出先で使いたいので大きすぎても困る、持ち運びに便利なものが欲しい、という方のためにディスプレイサイズが12インチの最新モデル「Lenovo Google IdeaPad Flex 3i 」を紹介します。

Lenovo IdeaPad Flex 3i Chromebook

Lenovo IdeaPad Flex 3i Chromebook」は12.2型ディスプレイを搭載したコンバーチブルタイプのChromebookです。

ディスプレイの解像度は1920x1200ピクセル。本体のサイズは11.6型のChromebookと同じでコンパクトなのですが、ベゼルを狭くしてディスプレイを大きくしたモデルです。重量は1.25kgで持ち運びもそんなに苦ではありません。

チップには最新のIntel N100を搭載しており、性能も高めです。メモリは4GBですが、規格はLPDDR5と新しい。ストレージはeMMCの64GB。

入出力端子は

  • USB3.2 Gen1 x2
  • USB3.2 Gen2 Type-C x1
  • HDMIポート

microSDカードリーダー、マイクロホンジャックを搭載。Wi-Fi 6にも対応しています。

バッテリ持続時間は12時間と安心して持ち出せるモデル。

本体カラーはアビスブルー。全体的に見て「Lenovo IdeaPad Flex 3i Chromebook」は軽量で持ち運びやすいコンバーチブルChromebookです。 学生やカジュアルユーザーに最適です。

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Lenovo IdeaPad Flex 3i Chromebook

しっかりと作業したい方におすすめのChromebook

仕事で使いたい方や、作業性を重視する方におすすめなのが14インチ以上のディスプレイを備えたChromebookです。14インチは伝統的にChromebookの主戦場なので、各社それぞれ定期的に新商品を投入しています。

そんな14インチモデルのうち、現段階で一番のおすすめは「ASUS Chromebook CM14」です。こちらはクラムシェルタイプですが、CPUに最新のKompanio 520を搭載し、パワーと長時間駆動を両立させています。こちらのモデルの最大の特色は、キーボード・タッチパッド・パームレストの抗菌加工防滴仕様のキーボード。飲み物を飲みながら作業したい方にイチオシのモデルです。

さらに、このモデルをコンバーチブルタイプにした「ASUS Chromebook Flip CM14」も同様におすすめです。

ASUS Chromebook CM14

「ASUS Chromebook CM14」は2023年11月に発売された14インチクラムシェルタイプのChromebookです。

ASUS Chromebook CM14

ディスプレイは解像度1920x1080ドットのグレアタイプでです。

CPUにはMediaTek製8183Cの後継版のKompanio 520(MT8186)を採用。N4500と互角のパワーをもちつつも、バッテリ持続時間14.2時間のロングバッテリーを実現。パワーと持続時間を両立させたモデルです。

2つのバリエーションがあり、1つはメモリが8GBでストレージ32GB、もう一つがメモリ 4GBでストレージ64GBと一概にどちらが良いと言えない構成になっています。値段はメモリ8GBのモデルの方が安いです。

薄さは18.3mmながら米国国防総省の調達基準(MIL-STD-810H)に準拠したミリタリーグレードの耐久性を実現。さらに、キーボード・タッチパッド・パームレストには抗菌加工が施され、キーボードは防滴仕様となっているので、出先のカフェで使う、といった状況には最適です。

インターフェースは USB-C (3.2 Gen 2)×2、USB-A(3.2 Gen2 )×1、マイクロホンジャック、microSDカードリーダーを備え、重量は約1.45kgです。

全体的に見てASUS Chromebook CM14は高性能で機能豊富なChromebookです。 学生、ビジネスユーザー、クリエイティブな作業者など、幅広い層におすすめできます。

ASUS Chromebook CM14のいいところ

  • 高性能なプロセッサーとメモリを搭載し、マルチタスクや高負荷な作業にも対応できます
  • 長時間バッテリー駆動を実現しているので、1日中安心して使用できます
  • 防滴キーボードなので、飲み物をこぼしても安心です
  • 頑丈な設計で、持ち運びにも安心です

アマゾンでは通常モデルと、メモリ4GB+ストレージを64GBモデルと、メモリ8GB+ストレージを64GBモデルが販売中です。

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ASUS Chromebook Flip CM14

「ASUS Chromebook Flip CM14」は2023年5月に発売された14インチのディスプレイを搭載したコンバーチブルタイプのChromebookです。

ASUS Chromebook CM14 Flip
〇CPU Kompanio 520 〇RAM 8GB 〇ストレージ 32GB

ディスプレイはタッチ対応のグレアタイプで解像度は1920x1080ドット。

CPUにはMediaTek製8183Cの後継版のKompanio 520(MT8186)を採用。N4500と互角のパワーをもちつつも、バッテリ持続時間12.1時間のロングバッテリーを実現しています。

メモリは8GBとゆとりがあり、長く使えるモデルになっています。ストレージも64GBと十分。

コンバーチブルタイプですが、薄さはたったの18.6mm。それでいて米国国防総省の調達基準(MIL-STD-810H)に準拠したミリタリーグレードの耐久性を実現している稀有なモデルです。キーボード・タッチパッド・パームレストには抗菌加工が施され、キーボードは防滴仕様となっており、飲み物を飲みながら作業するときも安心です。

インターフェースは USB-C (3.2 Gen 2)×2、USB-A(3.2 Gen2 )×1、マイクロホンジャック、microSDカードリーダーを備え、重量は約1.56kg。バッテリ駆動時間は約12.1時間となっています。さらにスタイラスペン付き。その他、Wifi 6、Bluetooth 5.1に対応。

全体的に見てASUS Chromebook Flip CM14は高性能で機能豊富なコンバーチブルChromebookです。 学生、ビジネスユーザー、クリエイティブな作業者など、幅広い層におすすめできます。特に14インチのコンバーチブルタイプChromebookならコレ1択です。

  • 高性能なプロセッサーとメモリを搭載し、マルチタスクや高負荷な作業にも対応
  • 長時間バッテリー駆動を実現しているので、1日中安心して使用可能
  • タッチスクリーンと付属のUSIスタイラスペンで、手書き入力やクリエイティブな作業にも最適
  • 防滴キーボードなので、飲み物をこぼしても安心
  • 頑丈な設計で、持ち運びにも安心
  • 360度回転ディスプレイで、タブレットモードとしても使用可能
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最新のAcer Chromebook CB315

また、大きな15.6インチディスプレイを搭載したChromebookも作業性を重視する方におすすめ。ディスプレイが大きいことに加え、テンキーがあるのがポイントです。このサイズのおすすめは「Acer Chromebook CB315」。Intel N100を搭載した最新のモデルです。

Acer Chromebook CB315

Acer Chromebook CB315」は15.6インチのディスプレイを搭載したクラムシェルのChromebookです。

Acer Chromebook CB315

15.6インチの大きなディスプレイには1920×1080ドットフルHDの液晶を採用。IPSの記載がないので、TNパネルです。視野角が少し狭いというデメリットもありますが、非光沢のパネルなので長時間の作業でも目が疲れにくくなっています。

CPUに最新のIntel N100を搭載。メモリはLPDDR5の4GB、ストレージは下位のモデルでも64GBとゆとりがあります。

インターフェースはUSB 3.2 Type-CとUSB 3.2 Type-Aポートを1つずつ両側にあり、拡張性は十分です。充電もUSB Type-Cから行う仕組みです。Wifiは最新規格の6Eに対応。バッテリ持続時間は12.5時間。

薄さ20.9㎜で重量は1.68kgと15.6インチとしてはまずまず。15.6インチならではのテンキー付き。広い画面で作業メインで使いたい方におすすめです。

自動更新ポリシーは2033年まで。

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Acer Chromebook CB315

ワンランク上のChromebookをお探しなら

Google公式の「Chromebook Plus」認証を取得したChromebookがアマゾンで既に発売されています。ワンランク上のChromebookをお探しの方におすすめです。

ASUS Chromebook plus CX34 Flip (CM3401)

ASUS Chromebook plus CX34 Flip (CM3401)」は2024年2月に発売された14インチコンバーチブルChromebookです。今年から始まった「Chromebook plus」認証を取得しているモデルです。

ASUS Chromebook plus CX34 Flip

ASUS Chromebook Plus CM34 FlipにはCPUによる2つのバリエーションがあります。下位モデルには「Ryzen 3 7320C」が搭載されていて価格は¥79,800、上位モデルには「Ryzen 5 7520C」が搭載されていて値段は¥95,272です。その他はメモリ8GB、ストレージ128GBという部分も含めてすべて同じです。

気になるRyzenですが「Chromebook Plus」に認定されているということは日常のタスクで問題になることはなく、AbobeフォトショップやLumaFusion proによる動画編集が問題なく動作することが保証されています。

インターフェースはUSB3.2 (Type-C/Gen2) ×2 、USB3.2 (Type-A/Gen2) ×1、HDMIポート、マイクロホン/ヘッドホン・コンボジャック。無線LANはWi-Fi 6対応、Bluetooth 5.3です。

重量はやや重ための約1.85kg、バッテリー駆動時間は長めの14.5時間です。本体収納式のスタイラスペン付属。画像を見る限り、さっとロック解除できる指紋リーダー付きです。

ただし、ASUSお得意のMIL-STD-810H認証はないようです。こちらもアマゾンで購入すると専用バッグがついてきます。

全体的に見て、ASUS Chromebook Plus CX34 Flipは、高性能で機能豊富なコンバーチブルChromebookです。 学生、ビジネスユーザー、カジュアルユーザーなど、幅広い層におすすめできます。

Chromebook用途別のおすすめ7選 まとめ

以上、2024年6月時点でのおすすめ機種情報でした。このページの情報はこまめに更新していますので、ぜひブックマークへの登録をお願い致します。

執筆者: ともぞう