Chromebook 使いこなすための操作方法や使い方

ChromeOS 機能

Chromebookに慣れてきた方のためにChromebookを使いこなすためのチップや操作方法を紹介します。随時更新予定です。

ログイン方法を変更する

Chromebookにログインする際、パスワードではなく数字6桁のPINコードを使う方法が可能です。

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ファイルの管理は?

Chromebookでのファイルの管理・アクセスは「ファイル」という標準アプリ(青いフォルダのアイコン)を使います。

基本的にChromebookのフォルダはローカルに「ダウンロードフォルダ」1つがあるのみですが、サブフォルダを作っていくことは可能。
スクリーンショットやダウンロードしたものは全て「ダウンロードフォルダ」に保存されます。

ともぞう
ともぞう

USBスティックやSDカード、外付けHDD等へのアクセスも「ファイル」アプリから。

クラウドストレージサービスのDropBoxやOne DriveをChromebookで使う方法

「ファイル」アプリ内にはGoogleドライブが予めマウントされていますが、ここにDropboxやOne Driveをマウントして、その中にあるファイルをあたかもローカルファイルのように扱うことが出来ます。以下手順です。

ファイルアプリ内右上の3点アイコンをクリックしてプルダウンメニューを表示

新しいサービスを追加>新しいサービスをインストールをクリック

DropboxをChromebookにマウントする方法

追加したいサービスを選択

Chromebookにマウント出来るサービス
File System for Dropboxを選択すればDropboxを、File System for OneDriveを選択すればOneDriveをマウント出来ます。

サービスをインストールしてログインすると「ファイル」アプリにDropboxファイルが表示されるようになります。

ここからファイルを開いて編集しセーブすれば、クラウド内のファイルに反映されます。

Windowsとファイル共有する方法

Windowsを起動する必要がありますが、ChromebookからWindowsに入っているファイルを表示したり、動画ファイルをストリーミング再生するといった使い方が可能です。

詳しい使い方は以下のリンクをご覧ください。

もっと詳しく

小ネタ

ChomebookにGoogle Play StoreにあるWake on LANアプリを入れて予め設定しておくとリモートでWindowsを起動可能になり、Chomebookだけで作業が完結します。

ユーザーの追加方法は

ログイン時に表示される画面の下の方に「ユーザーを追加」という項目があるのでここからユーザーを追加することが出来ます

Chromebookログイン画面左下に「ユーザーを追加」アイコンが存在


初期設定の場合と同じく、必要なのは追加するユーザーのGoogleアカウントのみ

追加したユーザーを削除するときはログイン画面のアイコンの右上の矢印から出来るはずなのですが、時折できないことも。

出来ないときは一番最初に作ったアカウントにログインして[設定]>[ユーザー]欄の[他のユーザーを管理]と辿り、[ログインを以下のユーザーに制限する]というボタンを有効化すると追加したアカウントの右に×ボタンが出るようになるのでここから削除が可能です。

ゲストモードの活用方法

ログイン時の画面左下に出てくる「ゲストモード」。

このモードでは、Chromeはどのアカウントにも紐づけられていない、素の状態のChromeを使うことになります。

パスワードを入力せず使えるので、サクッと調べ物をしたい場合や、YouTube、TverやAbemaTVを見たい場合など、使い方によって便利なこともあります。

ゲストモードが見つからないときはChrome OSの設定でユーザー欄を探してみてください。[ゲストモードを使用する]というところのスライドバーをオンにすると使えるようになります。

Google Driveオフライン設定

プレゼンテーションなどで役立つGoogle Driveの中のファイルをオフラインでも使う設定方法です。

手順は

Google Driveをオフラインで使うための設定
Google Driveをオフラインで使うための設定
  • オンライン状態でGoogle Driveにアクセス
  • 右上の歯車のアイコンをクリックして設定画面を表示(下記画像参考)
  • [オフライン]のところにチェック

オフライン中に行った編集はオンラインになったときに自動で同期される仕組みになっています。詳しくは下記記事を参考にしてください。

関連記事

プリンタとの接続

現在はネット対応のプリンタであれば簡単に接続して印刷することが可能です。

プリンタの設定方法は下記記事を参考にしてください。

もっと詳しく

Chromebookで単語をユーザー辞書に登録する方法

自分の名前など、単語をChromebookのユーザー辞書に登録する方法を説明します。

※ 内容を下記記事へ移しました

別のGoogleアカウントへアクセスする方法

単純ですが、シークレットモードを使います。[Shihft]+[Alt]+[N]でシークレットモードが開くのでそこからログイン。GmailのチェックくらいならこれでOK。

「別々のアカウントにログインして切り替えながら使いたい」場合は、下記の記事で手順を詳しく解説していますので、ご参照ください。

リモートデスクトップでChromebookから他のPCを遠隔操作

以下、リモートデスクトップの設定手順です。

ホスト側(Windows)でChrome リモート デスクトップにアクセスして[リモートサポート]をクリック

リモートアクセスの設定

この画面を共有と表示されているところの右下に[+コードを生成]とあるのでクリック

Remote Desktop設定 この画面を共有でコードを生成する
コードを生成ボタンをクリック

12桁のコードが表示されます。

Chromebook側で同じくChrome リモート デスクトップにアクセスしてリモートサポートをクリックし、[別のパソコンに接続]の下[アクセスコード]入力欄に12桁のコードを入力して完了

Remote Desktop 別のパソコンに接続を選択

次回以降はリモートアクセスのところにPC名が表示されるので、それをクリックするとリモートアクセスが可能になります。

Chromebookの[検索キー]に「Caps Lock」を割り当てる方法

search-key-chromebook

Chromebookのキーボードには[Caps Lock]キーの代わりに[Everythingキー]と呼ばれる虫眼鏡のアイコンのキーが付いています(上記画像の黄枠)。
ここから検索をしたり最近開いたウェブページを開いたりと便利なのですが、ここにCaps Lockを割り当てることが可能です。

デフォルト設定ではCaps Lock機能は[ALT]+[検索キー]の同時押しでオン、[esc]キーでオフになります。

Caps Lockを割り当てる手順は右下のタスクトレイを開き歯車アイコンをクリックし設定画面を表示。[キーボード]をクリックします。

Chromebook キーボードの設定
ChromeOSの設定>デバイス>キーボードと辿る

下記画面で[検索]のところをクリックするとプルダウンメニューが出てくるので[CapsLock]を選べば設定完了です。CapsLockの他にCtrl、Alt、Esc、Backspaceを割り当てることが可能です。

Chromebook 検索キーの割り当てを変更
CapsLockの他にCtrl、Alt、Esc、Backspaceを割り当てることが可能

Chromeの拡張機能をデバイスごとに設定する方法

メインPCで使う拡張機能とChromebookで使う拡張機能は同期しても良いですが、別々に設定することも可能です。私はWindowsのメインPCとChromebookでは用途が違うので拡張機能は別々にしています。

個別に設定するには[設定]>[同期とGoogleサービス]と進み[同期の管理]をクリック。[全てを同期する]ボタンを無効化すると拡張機能やアプリ、閲覧履歴など独立して管理できるようになります。

Chromebook 使いこなすための操作方法や使い方 まとめ

このページの情報は以上です。何かあればまた随時更新します。

【2024年5月最新版】Chromebookの選び方ガイド

8つのチェックポイントとおすすめ厳選モデル8選

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2020年8月9日

執筆者: ともぞう