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世界初! Lenovoがゲーミング用Chromebook「Lenovo IdeaPad Gaming Chromebook」を発表

2022年10月1日

Lenovoがゲーミング用Lenovo IdeaPad gaming Chromebookを発表

はじめまして、Chromebookを9年以上愛用しているクロームブッカーともぞう(@tomozou3500)です。このブログではChromebookについての情報を発信しています。

Chromebookにも力を入れているレノボが、公式サイトでゲーミングを強く意識したChromebook「Lenovo IdeaPad Gaming Chromebook」を発表しました。

高リフレッシュレートの2.5KディスプレイやRGBキーボードなど、ゲーマーのツボを押さえたモデルです。

概要やスペックを見ていきたいと思います。

Lenovo IdeaPad Gaming Chromebook 外観

Lenovo IdeaPad Gaming Chromebookの見た目はこのようになっています。

キーの形状はLenovo伝統の形状となっています。天板には独特の意匠があしらわれています。

キーボード部分がゲーミングのために存在するといってもよいRGBキーボードとなっています。

スペックは基本的には「Lenovo IdeaPad 5i Chromebook」と同等のようで、CPUに第12世代 Intel製Core i3/i5、リフレッシュレート120Hzの16インチQFHD(2560×1600)ディスプレイを搭載。

「ゲーミング」と言っても専用のGPUが搭載されている訳ではなく、第12世代 Intel CPUの内蔵グラフィックスである「Iris Xe」で賄うようです。

ただ、Iris Xeは内蔵グラフィックスとはいえ、ローエンドのグラフィックボード「NVIDIA GeForce GT 1030」を凌ぐ性能とのことなので、カジュアルゲーマーなら十分かな、という印象です。

Steamゲームにおける「NVIDIA GeForce GT 1030」の性能

『NVIDIA GeForce GT 1030』は第4世代Core i7と共に使っていたのですが、設定を落とせば「ニーア オートマタ」「モンスターハンターワールド」「Witcher」「アサシンクリード」「ライザのアトリエ、」のような重めなゲームもそこそこプレイ可能です。FF14、テイルズオブアライズ、FIFAシリーズなどのミドルクラスであれば、多少設定を落とせばHDで快適にプレイ可能。ドラクエやサクナヒメ、Cities Skylineのような軽いゲームならそこまで設定を落とさずに十分プレイ可能と、カジュアルゲーマーなら十分な性能があります。

その他、Lenovo IdeaPad Gaming Chromebookの特徴はスピーカーを4つ搭載し、Wi-Fi 6/Bluetooth 5.1対応。USBポートはType-CとType-Aが各2つ。

ストレージは最大512GBなので、ゲームを沢山入れても安心です。

通常のゲーミングノートPCと比較した場合の利点

価格以外にゲーミング用のChromebookとして利点はあるのか、という点ですが、まず第一に大ぶりな通常のゲーミングノートPCと比較した場合、比較的コンパクトで場所を選ばず使用可能です。

またOSが軽いので、ゲーミング自体は通常のPCにNVIDIA GT 1030を乗せたものよりは快適に動作しそうです。もちろん通常のハイエンドChromebookとしても使用可能です。テンキー付きなので、作業用Chromebookとしての活躍も期待できます。

現在Chromebook向けのSteamが開発中。今後、ゲーミングを意識したChromebookは確実に増えてくることでしょう。推移を見守りたい。

ソース:Chrome Unboxed

  • この記事を書いた人

ともぞう

つくば在住のアラフォー会社員。他に「初心者による初心者の為のウイスキーの話など。」や「OLD ROOKIE」などを運営しています。

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