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Chromebookのローカルデータ用フォルダに「ゴミ箱」を追加する方法

2021年4月8日

Chromebookのローカルデータ用フォルダに「ゴミ箱」を追加する方法

はじめまして、Chromebookを9年以上愛用しているクロームブッカーともぞう(@tomozou3500)です。このブログではChromebookについての情報を発信しています。

Windowsでは「エクスプローラー」、Macでは「ファインダー」でフォルダ・ファイルの管理をしますが、Chromebookでは「ファイル」というアプリが用意されています。

ところが、Chromebookの「ファイル」アプリにはゴミ箱機能がなく、誤ってファイルを削除してしまった場合に復元できないという課題がありました。

しかし、今回ご紹介する方法は、そんなお悩みを解決します。Chromebookにゴミ箱機能を追加することで、削除したファイルを復元できるようになります。大切なファイルを誤って削除してしまった時でも安心です。ぜひ、この方法を試して、Chromebookをさらに便利にご活用ください。

Chromebookでのゴミ箱 追加手順

step
1
Chromeブラウザのアドレスバーに[chrome://flags]と入力し、試験運用版機能を表示

Chromebook 試験運用版機能

step
2
最上部の検索ウィンドウで、[trash]とタイプ

[Enable Files Trash]という項目がヒットするので、[Default]と書いてあるところをクリックして[Enabled]へ変更します。

Chromebook Enable Files Trash ゴミ箱を有効にする
「Enable Files Trash」でDefaultをEnableに変更する

step
3
再起動するとダウンロードフォルダにゴミ箱が追加される

Chromebookのファイルアプリにごみ箱が追加された
左側にTrashが追加された

消去したファイルは一旦ゴミ箱に入り、そこからファイルを復元することが可能になります。

Chromebookのローカルデータ用フォルダに「ゴミ箱」を追加する方法 まとめ

今回ご紹介した方法は、Chromebookにゴミ箱機能を追加する方法です。この方法をマスターすることで、誤ってファイルを削除してしまった場合でも復元できるようになります。ぜひ、この方法を活用して、Chromebookをさらに便利にご活用ください。

  • この記事を書いた人

ともぞう

つくば在住のアラフォー会社員。他に「初心者による初心者の為のウイスキーの話など。」や「OLD ROOKIE」などを運営しています。

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