1デバイスにつき1アカウントが原則のLINEですが、スマホでLINEを使いつつChromebookからもLINEを使うことが可能です。もちろん内容はすべて同期されるので、Chromebookからメッセージやスタンプ、ファイルを送受信することが可能になります。
ここではChromebookをLINEで使うための設定方法を解説します。
ただし下記手順でやらないと「使えない!」となる可能性があるので、正しい設定方法を解説します。
LINEはGoogle Play Storeではなく拡張機能をダウンロード
LINEはアプリなので「Google Play Store」から探しがちですが、Google Play StoreのLINEアプリをインストールしてしまうとChromebookでのみLINEが使える(スマホからは使えなくなる)という状況になってしまいます。アカウントがChromebookの方に移っちゃって、スマホのLINEが使えなくなるということですね。当然これは望ましくありません。
▽これはNG

回避する方法はGoogle Play Storeではなく、ブラウザからLINEの拡張機能をインストールします。下のリンクをクリックすると開きます。
以下のように表示されるので、LINEを追加します。

ChromebookでのLINEの使い方
LINEの拡張をインストールすると、ブラウザのアドレスバーの右にアイコンが表示されるようになります。

このアイコンをクリックするとLINEのログイン画面が表示されます。
IDとパスワードでログインしても良いですが、スマホでQRコードを読み取るログイン方法を記します。
スマホのLINEアプリを起動しホーム(左下の黄枠)>友達を追加(右上の黄枠)と進む

QRコードをタップ
Chromebookで表示されているQRコードを読み取る
ブラウザの右にあるLINEアイコンをクリックすると以下のように表示されるので、右にあるQRコードを読み取ります。

ブラウザにLINEアイコンが表示されないときの対処法
追加した拡張機能はアドレスバーの右に表示されますが、アイコンが見つからない場合はLINEの拡張機能がオフになっている可能性があります。
その場合はアドレスバーに[chrome://extensions/]と入力して拡張機能の一覧を表示し、LINEの拡張機能のスライダーがONになっていることを確かめます。
それでも見つからない場合は、アドレスバーの右のアメーバのような黒いアイコンをクリック。
LINEを使う際の注意点
デフォルトではChromebookでLINEを起動しているとスマホへの通知がオフになるよう設定されています。この機能を解除してスマホ側にも通知する場合は、まずLINEアプリの設定をクリック。
その後「通知」タブで「PC版利用時にはスマートフォン側に通知がいかないようにする」のチェックを外します。
これでスマホにもLINEが来たことが通知されるようになります。
ChromebookでLINEを使うときの設定方法と注意点 まとめ
ChromebookでLINEを使う設定は以上になります。それでは快適なLINEライフを。