はじめまして、Chromebookを9年以上愛用しているクロームブッカーともぞう(@tomozou3500)です。このブログではChromebookについての情報を発信しています。
Chromebookを初めて購入された方や購入を検討されている方向けに、これから数回に分けてChromebookの基本的な使い方を解説したいと思います。
今回はマウスとタッチパッドに関するトピックを取り上げます。Chromebookで自分好みの設定ができるかどうか気になる方はチェックしてみて下さい。
Chromebookで使えるマウス
Chromebookは問題なくマウスが使えます。かなり古いものから新しいものまで幅広く対応しています。
USBドングルを使うマウスの場合は挿せば認識されて使えるようになります。設定は不要です。有線マウスはもちろん、無線マウスも問題なく使用可能です。
Bluetoothマウスは初回のみペアリングの設定が必要ですが、初期設定後は自動で接続されるので2回目からは設定なしで接続可能です。
ペアリングは子機をペアリングモードにして画面右下のステータス領域(時計が表示されているところ)をクリック>Bluetoothをクリックし(画面左)、Bluetoothに接続したい機器を選択(画面右)するだけ。
余談ですがAppleのマジックパッドも問題なく使用可能です。
多機能マウスについて
親指側にボタンがある5ボタンマウスなどの多機能マウスについては、デフォルトの機能は使えるものの、カスタマイズして使うことは現在不可となっています。デフォルトの機能の定番はページの戻る・進む。これ以外の機能は使えないと考えて差し支えありません。
マウスとタッチパッドの設定
マウスとタッチパッドに関してカスタマイズできるChromebookの設定はご覧の通り。
マウスに関する設定
マウスに関するメニューは
- マウスのメインボタンの切り替え
- アクセラレーションの有効化
- マウスの速度
- 逆スクロールの有効化
の4つ。メインボタン切り替えは左利きの人用に右ボタンをメインにすることが出来ます。
アクセラレーションというのは、マウスを速く動かせばより遠くへポインターを動かすというもの。必要なければオフにすることが可能です。
マウスの速度はその名の通り。
逆スクロールは通常センターホイールを上に動かせばページが上に動くところを逆にする(下へ動くようにする)という設定です。
タッチパッドの設定と操作
タッチパッドについてもアクセラレーションや速度を変更可能です。タップでクリック、2本指タップで右クリック出来るところは通常のPCと同じですが、さらに以下の機能があります。
- 2本指で左右にスワイプすると(1ページ前に)戻る・進む
- 2本指で上下に動かしてページのスクロール
- 3本指で左右にスライドでタブの切り替え
- お気に入りバーのフォルダを3本指タップですべて開く
- 4本指で上下にスワイプで開いているウィンドウ・アプリを一覧表示
特に3本指スライドによるタブの切り替えはとても重宝します。
「ウィンドウ・アプリの一覧表示」は以下のような画面になり、任意のウィンドウをクリックすると最前列に表示されるというものです。
またタッチパッドの逆スクロールを有効化することが可能。これは2本指で上にスライドしたときにページの下へスクロールするもの。慣れるとこちらの方がしっくりきます。
Chromebookの基本① マウスとタッチパッドで設定できること まとめ
Chromebookのマウスとタッチパッドに関する設定と使い勝手については以上になります。なお、多ボタンマウスについては下記記事で詳しく解説しています。